解説:DELLのパソコンリース
数あるパソコンメーカーの中で、直接リース契約ができる企業はこれまではありませんでしたが、
外資系メーカーの中にはリースを自社の販売形態の一部と捉えて積極的に取り入れている企業がでてきました。
それがDELLやヒューレットパッカードです。
ここではその代表格とも言えるDELLが実施しているリース契約の中身について見ていきましょう。
DELLのパソコンリースに関する最新情報は
デル 法人のお客様
をご覧ください。
リース以外の方法で購入を検討の方は、
個人で購入する方→DELL通販ガイド クーポンの利用法
企業で購入する方→DELLの法人向け製品一覧
をご覧ください。 |
■DELLのパソコンリースの特徴
・決算書や印鑑証明の提出不要
・最短5分のスピード審査
・初回のリース料の請求をリース開始日から最大70日据え置き
・問い合わせや申し込み窓口を一本化し、手続きを簡略化
「リース契約のしくみ」で少し触れましたが、企業がリース契約をする場合には財務諸表など、リース会社が
審査をするための資料が必要です。
これに対してDELLのリース契約では、
「原則525万円未満の申し込みの場合は決算書や謄本、印鑑証明書などの書類の提出は不要」
となっています。
これはSOHOや中小企業にとっては資料作成の手間が省ける分、大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
さらに通常のリース会社でも審査は時間がかかるものですが、DELLでは
「最短5分のスピード審査」
など、スピードを重視したサービスを展開することにより、パソコンを導入する企業の利便性を図っています。
以前は「最短翌日」でしたが、さらにスピードアップしたようです。( 審査時間は最短のケースであり、実際には異なることがあります。)
もちろんパソコンの選定からリース契約の申し込みまでは全てオンラインストアから申し込みができます。
その他DELLの企業マインドを象徴しているものとして、「フレッシュリースプログラム」があります。
これは、開業間もない企業の場合、設備投資に充分な資金が準備できなかったり、また専業のリース会社では
リース契約が結べなかったりすることが多い現実に対してDELLが用意した特別なプランといえるでしょう。
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詳細は、
デル 法人のお客様
から、「ご利用ガイド」→「お支払い方法」→「デルリース」をご覧ください。
※キャンペーンは実施期間を確認してください。
■DELLのリースのメリット
・経費削減
・キャッシュフローの改善
・パソコンリプレースサポート
リース契約することにより経費節減効果が高いことはこれまでにも説明してきましたが、DELLの
ホームページでもリース契約によるメリットについて、具体的に例をあげながら説明しています。
たとえば、
「1台のPC導入に2つの商談をしていませんか」
「納品までのプロセスを大幅削減」
など、メーカーと直接リース契約を結ぶことのメリットを分かりやすく解説しています。
DELLの場合、DELL自身が直接ファイナンスサービス(つまりリース契約ができる)をしているため
窓口の1本化による事務処理の効率化や、機種選定からリース契約・納品までの時間短縮が可能な点は
他社にない大きなメリットと言えるでしょう。
通常のリース契約でDELLの導入を図ると、
1.機種選定
2.リース決定
3.リース契約
4.リース発注
5.生産
と5つのステップを踏むことになりますが、DELLのファイナンスサービスで契約すると、
1.機種選定/リース決定
2.リース発注
3.生産/リース契約
と3つのステップで完了するため、2ステップ分の経費削減効果があります。
※経費節減の面からのユーザ事例として、DELLのホームページに10数社が紹介されています。
この中で1500台のPCをリプレースした「宝ホールディング株式会社」では『結果的にグループ全体でみた年間のP
C賃貸料・保守料の金額は従来の半分になった』とのコメントが掲載され、DELLとのリース契約がTCO
削減において大きな効果があったことを掲載しています。
資金計画の側面からは、
1.リース契約によるワンランク上の製品導入が可能
2.月々一定額の支払い
3.原価償却・固定資産税納付などの手続きが不要
4.火事・盗難の場合も保険でカバーできる
といった点を強調し、その他のメリットとしては、
1.リース契約は全額経費計上が可能
2.リース契約は使用期間にあわせて設定が可能
など、キャッシュフローの改善にも有効であると説明されています。
参考:特定のリース会社との取引があり、DELLとリースするのがむずかしい場合
企業によってはある特定のリース会社と長い付き合いがあり、DELLから直接リースをすることが
困難なことがあります。
(たとえば、複数のリース会社と契約することになるため、管理上の観点から避けたい・・・。)
このような場合は、既に取引のあるリース会社と相談してみることをお薦めします。
リース会社によっては、ユーザが購入した製品をリース会社が買い取り、
改めてリース契約を結んでくれる場合があります。
リース会社との付き合いの長さなどによって、必ずしもこのような契約を結んでくれるとは限りませんが
相談してみる価値はあるでしょう。
■リース期間の設定について
リース期間についての目安ですが、「リースとレンタルの違い」でも説明したようにパソコンの場合は2年から5年の
間で自由にリース期間を設定することができます。
(もちろんDELLの場合も同様です。なお、パソコンサーバーの場合ですが、耐用年数は5年です。
本来であれば3年〜6年がリース可能な期間ですが、デルでは、サーバー・ストレージ製品は3年〜5年までの間までのリースしかできないようです。)
例えば「常に最新のパソコンを使用したい」といった場合には2年リースを、「事務系での業務が主体で比較的
大量のパソコンを導入する必要がありメンテナンス性や安定稼動を重視し、最新のパソコンは不要」といったケース
では5年リースがいいでしょう。
もちろんリース期間は長いほうが月々の金額は少なくなりますが、2年といった短い期間でのリースでも100%原価
償却ができるため、決して無駄にはなりません。
なお、リース期間が過ぎたあとはパソコンはDELL(実際にはオリックス・・・リース契約の貸主をデルから大手リース会社であるオリックス(株)に
地位譲渡する方式にしているため)に返却しなければなりませんが再リース契約をすることも
可能です。
再リースすると月々の金額はおよそそれまでの10分の1まで圧縮できるため、2年といった短い期間でリース
契約をし、その後もそのパソコンがまだ使用に耐えられるようであれば再リースもできますから上手く使うと
経費節減が非常に高くなります。
(ユーザーがリース終了後の物件を買い取ることはできません。)
■購入するのとリースではどちらが得か?
DELLのホームページでは
「購入金額より支払い金額が多くなるので、リースは損ではないか?」といったユーザの声に対して、
コスト比較を行い、リースによる経費削減についても以下の5項目をあげて分かりやすく説明しています。
・物件の陳腐化リスクを最小限に抑えられる
・資本予算の制約を回避できる
・運転資本を確保できる
・契約に際しての時間やコストが相対的に低い
・キャッシュ・フロー及び会計上の利益に及ぼす効果がある
このようにリース契約の最大のメリットは経費削減やキャッシュフローの改善、さらには計画的なPCの導入が
可能な点でといえるでしょう。
■レベルアップリースについて
通常のリース契約では中途解約はできません。
しかし、「5年間のリース契約をしたが最新のパソコンにリプレースしたい」といった場合がでてきます。
このような時に便利なのが「デルレベルアップリース」です。
もちろんDELLの場合も基本的にはリース契約を中途解約することができないのですが、この仕組みを使うと、
解約金を払ったことにして、この解約金自体を月々の支払いでまかなう」といったことができるようになります。
※2005年6月7日現在、レベルアップリースについては、サイトで確認できません。申込の際に確認してください。
このようにDELLのリースはユーザの利便性を考慮しているのでこれからパソコンを導入しようという方に
とっては是非とも有効に活用したいものです。
デルのパソコンリースに関する最新情報は
デル 法人のお客様
をご覧ください。
■個人向け分割プラン
ここまでリースを活用するという視点での説明であったため、「DELLは企業向け」と思っている方がいるかも
しれません。
DELLは個人購入する方にも便利なようにさまざま購入の仕組みを用意しています。
個人で利用できる支払方法として以下の4つがあります。
1.現金前振込み
2.クレジットカード決済(VISA、Master、JCB、AMEX、「DELL Premium Plus」)
3.分割プラン
4.インターネットバンキングからの振込み(東京三菱ダイレクト「eペイメント」を利用)
特に分割払いについては、オンラインで製品を選択していく過程でシミュレーションができる仕組みになっています。
頭金の額やボーナス払いの金額・回数などを指定すると即座に毎月の支払額が表示されますのとても便利です。
なお、3.の個人向けの分割プランとして「デルらくらく分割プラン」があります。
デルらくらく分割プランについて
支払い方法で、「デルクイッククレジット」を選択するだけです。その後、可決の場合は最短翌日でオリックスからメールが届きます。
さらに2〜3日後に、オリックスより「承認通知書」、JCBより「デルクイッククレジット入会申込書」が届きますので、JCBに入会申込書を返送します。
支払はJCBで登録した口座より引き落としされます。
なお、デルクイッククレジットでは、通常よりお得な特別クーポンが利用できます。
詳細は、
「デルらくらく分割プラン」でクーポンを使うをご覧ください。
リース以外の方法で購入を検討の方は、DELL クーポンガイドをご覧ください。
<補足>
DELLについて/BTOパソコンとは/製品一覧
DELLについて
マイケル・デルが1984年1月に「PC's Limited」という名前で出身地のテキサスに会社を設立。
その後、同年5月に「PC's Limited」をブランド名としてDELLを設立した。
IBM互換機メーカーとして発展する一方、エンドユーザに直接販売を行う「ダイレクトモデル」を展開し
1999年にはアメリカでPCメーカー首位となっている。
マイケル・デル自身、もともと商売の才能があったのか、12歳のときには友人達から預かった切手の販売で
2000ドルを手にしている。
16歳のときには新聞勧誘のアルバイトでも才能を発揮した。新聞の勧誘に応じてくれる人は「新婚」か「引越しした
ばかりの人」であることを発見し、こういった人達の住所を調べる方法を考案し、年収で18,000ドルほど
稼いでいる。
その後PCのカスタマイズを主としたビジネスを始め、これが現在のDELLの前身となっている。
このあたりの経緯は「デルの革命 ダイレクト戦略で産業を変える(日経ビジネス文庫)」で詳しく知ることができる。
●BTOパソコンとは
「Buid to Order」の略で文字通り、注文を受けてから生産を行うパソコンのこと。
従来のパソコンメーカーの製品はそのスペックはあくまでもメーカーが決めたものであり、
ユーザーが自分のほしいパソコンの仕様を決めることはできなかった。
DELLの製品はCPUやOSなど、基本のパターンこそある程度決めているものの、ハードディスクや
ディスプレイ・メモリー・外部記憶装置などの各種デバイス、プリインストールするソフトなども自由に指定で
きるのが特徴。
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