実践サイト構築ツール活用ガイド

ネットショップのマーケティング戦略 アフィリエイト編(2)

5分で理解できるアフィリエイトの仕組み。
ネットショップの最新マーケティング手法として注目のアフィリエイト・マーケティング。 基本的な仕組みや費用、代表的なASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を紹介します。


アフィリエイトとは何か?

前のページで説明したように、ホームページを運営していたり、やメールマガジンを発行している方があなたに 代わってお店の紹介をしてくれます。
中には、1日で数千アクセスを稼ぐホームページを運営している人もいますし、特定のキーワードで常に1位とか2位とかに表示されるSEOの プロとも呼べる人もいます。
メールマガジンの発行者であれば、数千人単位で読者を集めている人もいます。 こういった人達があなたのお店や商品をを紹介してくれるのです。しかも報酬は商品が売れたときだけ支払えばOKですから、 これまでのバナーのように「商品がまったく売れないのに、高額な費用を請求された」などということはありません。

いかがですか、かなり強力な方法だとは思いませんか。
このアフィリエイトという仕組みは口コミ的な方法を取ることが特長です。
これについては、この後で説明します。

このアフィリエイトプログラムについてもう少し詳しく説明しておきましょう。

アフィリエイトを日本語に翻訳すると「提携」という意味になります。
つまり、一般ユーザーがあなたのショップと提携し、あなたの商品を紹介してくれます。 通常、このアフィリエイトプログラムを利用するには、アフィリエイト・サービス・プロバイダー(略して、ASPと呼ぶ)と契約を結びます。


アフィリエイトの概念


「アフィリエイトの仕組みは、アフィリエイトを利用したいサイト運営者(以下、アフィリエイト・パートナー)が、 アフィリエイト・サービスを提供しているアフィリエイト・プログラム(ASPのこと)と契約をします。

そして、アフィリエイト・パートナーが自分のホームページやメールマガジンなどにアフィリエイト・プログラムから提供されている 広告リンクを貼ります。
その広告リンクを訪問者がクリックしリンクをたどって、マーチャント(ネットショップのこと)のサイトで商品の購入、 会員登録、資料請求等をすると報酬がアフィリエイト・パートナーに還元される仕組みです。
これにより、アフィリエイトを利用してリンクを貼るアフィリエイト・パートナーはサイトを運営して利益を得ることができます。

また、サービスを提供するマーチャントも、ホームページやメールマガジンのサイト運営者が自発的に宣伝を行ってくれるので販売促進や、 認知度が高くなるためメリットが大きくなります。
つまり、ホームページ運営者もマーチャントも相互に利益を得ることになります。 」


以上、JANet http://j-a-net.jp/ より転載

日本でこのアフィリエイトプログラムが導入されたのは4〜5年前になりますが、ブログが人気を集めるにつれ、爆発的に普及しました。 だれもが簡単にホームページを持てるブログが普及したことにより、アフィリエイトをする人も増えてきています。
自分が実際に使ってみて気に入った商品や、おすすめの商品を紹介するというパターンが多いため、購入者の共感を得やすいのが 人気に拍車をかけているようです。

もちろん、アフィリエイトの普及にブログが果たした役目も大きいのですが、それ以上に、家庭の主婦やサラリーマンが副業として アフィリエイトサイトを運営し、実際に収入に結びついていることが本やテレビで紹介されていること、ショップ側としても物が売れたら広告費を支払う、 といったことが双方のメリットとなっており、これが人気を博している理由です。
現在では、ソニーや富士通といったメーカー、三越や高島屋などのデパートや中小のショップに至るまで、 多くのネットショップが参加しています。

ショップ側(マーチャント)で行うこと
もちろん、アフィリエイトが商品を紹介してくれるとはいっても、ショップ側で何もしなくてもいいというわけではありません。
アフィリエイターが的確に商品のメリットを伝えられるように情報を提供したり、ときには有力なアフィリエイターがどのような紹介の仕方をしているのか、 どんな広告が売れているのか、このよな情報を広くアフィリエイターに提供することも必要です。
それ以外にショップ側でも行わなければならない定型作業があります。 それが、広告の作成と承認作業です。

「経験がないから広告の作成は難しいのでは?」と思った方、心配はいりません。
あなたが作らなければならないのは、数種類のバナー広告の作成と、お店の名前をASPに登録するだけです。 商品の紹介や魅力的なキャッチコピーはすべてアフィリエイト・パートナーが作成してくれます。

では、承認作業とは何でしょうか。
アフィリエイト・パートナー経由で商品が売れた場合、返品やキャンセルがないことを確認し、「確かに商品が売れました。」ということを、 アフィリエイト・パートナーに連絡してあげなければなりません。
この承認作業はメールなどで行うのではなく、ASPの管理画面で行えるので簡単です。


費用について

気になる費用についてですが、各ASPによって若干異なるものの、おおよそ次のようになっています。

・初期導入費用:ASPを利用するための初期費用。
・月額利用料(月額固定費+成果連動費):
 成果連動費はアフィリエイトに支払う報酬と連動し、30%程度が多い。
・デポジット:報酬支払いのための保証金で、退会時に返却される。

業界最大手のバリューコマースを例にとると、初期費用:\50,000、月額固定費:\50,000、成果連動費:30%、デポジット:\200,000 と なっています。

セミナーについて
アフィリエイトがWebマーケティングの手法として浸透してから数年が立ち、徐々に「成功事例」も増えてきています。
このような中で、まだ数は少ないものの、効果的にアフィリエイト・プログラムを導入するためのセミナーが開催されています。
興味のある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。


A8.net
日本のアフィリエイトプログラムの老舗。

バリューコマース株式会社
ECサイト数 約1,000、アフィリエイト数 82,000以上。日本で最初のアフィリエイトASPとして有名。アフィリエイターにも人気が高い。

リンクシェア
ECサイト数 約200、アフィリエイト数 30,000以上。三井物産が運営するASP。ソニーやDELL、高島屋・大丸など大手企業のショッピングサイトが多い。

トラフックゲート
ECサイト数 約800、アフィリエイト数 70,000以上。楽天の関連会社。消費者金融やクレジットカートなど、金融系が多い。

リーフィ
2005年3月からサービスを開始した、新興ASP。登録ECサイト・アフィリエイトとも順調に延びており今後が期待される。

JANet(ジャネット): ECサイト数 約400、アフィリエイト数 23,000以上。

電脳卸
ECサイト数 約400、アフィリエイト数 27,000以上。健康食品・化粧品・アイデア商品など、物販系が中心。

AccessTrade(アクセストレード): ECサイト数 約1,000、アフィリエイト数 20,000以上。



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