Webライティングについて
実は前からずっと気になっていたことですが、Webサイトを作っていく上で重要なこと・・・デザイン、コンテンツ、ユーザビリティ、マーケティング・・・のうち、
とりわけ、これまであまり注目されてこなかったライティングこそがもっとも重要ではないかと考えています。
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デザインについては目を見張るような美しいデザインのサイトは数多くありますし、マーケティングについてもSEOやSEMのテクニック、
ログ解析で分析できる内容は数年前に較べてかなり高度なレベルに達してきているようです。
Webという特性上、技術面の発展が中心となるのはしょうがないとしても、Webで何を伝えていくのか、どうやって伝えていくのか、という面については、
残念ながらあまり考慮されていない印象が否めません。
これはユーザビリティにもあてはまります。書店にはヤコブニールセンに代表される優れた参考書もあり、ユーザビリティの重要性は
認識されてきていますが、技術的な部分やマーケティング以外の地味な分野は、後回しにされてしまう傾向が強いようです。
特にコンテンツは、サイト訪問者に自社の特徴や商品のメリットなどを直接伝えることができる重要な役割をになっているにもかかわらず、
これまではその技術・・・ライティング・・・については、ないがしろにされてきたように感じられてなりません。
文章自体は日本人であれば、それなりのものを書くことができるわけですが、”読みやすさやポイントをついた適切な説明ができているか”、
といった面から見ると、書く人の力量によって大きな差が生じているようです。
■そもそも文章を書ける人が少ない
ブログ利用者が増えたといっても、まだまだ文章を書く人がすくないという現実があります。
企業が自社のサイトに記事を掲載するような場合でも、読む人のことを考えてわかりやすい文章を書ける人がどれくらいいるでしょうか。
Webサイトを管理している立場からすると、非常に寂しい思いをすることも多々あります。
あらかじめことわっておきたいのですが、筆者は決してプロのライターではありません。
あくまでも、Webマスターの業務の一環として記事を書くことはあっても、お金をもらって記事を書いたことはありません。
ここで私が問題にしたいのは、企業が製品の利点とかサービスをWebに掲載するような場合、製品企画部とかあるいは営業部に記事の執筆の依頼をしても、
全くといっていいほど文章を書けない人が多いといった現実です。
この記事を読んでくださっている皆さんの周りの状況はいかがでしょうか。
本来であれば、商品の企画をしたりお客様の商品を売り込みを行っている方たちですから、メリットとか商品にこ込めた思いといったものが
あるはずなのですが、どうも文章にできない・・・
そんな方が多いように感じます。
思うに日ごろから文章を書く習慣がないために、自分の考えをきちんとまとめる、といった訓練が不足しているのではないでしょうか。
また、企業が自社のWebサイトの評価をする視点にも問題があるように思います。
派手なデザインやFlashによる動画にばかり関心が集まり、肝心のコンテンツ(記事)の中身の検討はおざなりになっている傾向があるように思います。
「文章は少なく、イラストや写真を多くしてくれ」
Web担当者であれば、こんなことを言われた経験があるかもしれません。
どうも、長い文章は誰も読んでくれない、といった先入観があり、文章の持つ力が過小評価されているように思います。
しかし、”人にものを伝える上でもっとも有効なのは文章である”、という点を再認識し、ライティング技術の必要性を
再認識するときに来ているのではないでしょうか。
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