アフィリエイトを超えるアフィリエイトとは?
これまでのアフィリエイトといえば、マーチャントの扱う商品の紹介を行い、サイトを見た人が実際に商品を購入すると、アフィリエイターに
商品価格の数パーセントや規定の手数料(紹介料)を手数料として支払う、というパターンが主流となっている。
また、資料請求や会員登録など、将来の見込み客(あるいは有料顧客候補)の獲得を目的としたアフィリエイトも多い。
たとえば、人材紹介コミュニティネットワークを運営する グリーンジャングル株式会社 の場合は、どちらかというと資料請求・会員登録型に近い。
自分の友人や知人をコミュニティに招待し、その友人がグリーンジャングルを通して転職した場合に紹介料を受け取れるシステムとなっている。
報酬も桁違いに大きく、例えば、転職者を紹介した人には30万円、その紹介者を紹介した人に20万円、さらにその紹介者を紹介した人には
10万円を支払うシステムで、更に転職者本人にも転職祝い金10万円が支払われるという。
昨年あたりから企業の人材不足は深刻さを増している。今や大企業と言えども優秀な人材を充分に確保することは困難になっている。
このため、人材紹介会社の紹介料は年々増加傾向をたどっている。
紹介料はおおむね転職者の年収の25〜30%が相場だが、これまでは交渉によって多少の値引きもあった。
ところがここに来て人材不足が深刻化するにつれ、紹介料の値引きがきかなくなってきている。
人材紹介会社も強気になっているのだ。
グリーンジャングルの高額な紹介料もそのあらわれと言えるだろう。
500万円の年収が見込める人材であれば紹介料は150万円にもなる。アフィリエイターに総額70万円もの報酬を払っても充分に元がとれるはずだ。
個人の人的ネットワークを活かしたアフィリエイト
ところで、グリーンジャングルのシステムが面白いのは、コミュニティネットワークを利用している点だ。
コミュニティーに参加した人が転職に成功すれば報酬が支払われる。
人材紹介会社をネット上で個人で運営するようなもの、と言い換えることもできる。
優秀な人材を、数多くコミュニティに参加させることができれば高額報酬が得られる、というわけだ。
ポイントは、「優秀な人材(言い換えれば、企業が採用したいと思う人材)をいかに多く集めるか」にかかっている。
では、どうすれば優秀な人材をコミュニティーに参加させられるのか?・・・方法はいくつかある。
1つめは、従来行われてきたように、転職希望者のニーズにマッチしたSEO対策を実施する方法。
2つめは、有名大学出身者やMBA取得者が集まるサイトを作り、ここからコミュニティーに誘導する方法。
3つめは、自分自身の人的ネットワークを生かして、コミュニティに参加してもらう方法である。
SEOを使った方法についてはここでは触れない。では2つめの方法ではどうだろうか。
この方法が非常に難しいのは誰でも理解できるはずだ。
時間もコストもそれなりに必要なことを覚悟しなければならない。
対して、3つめの方法は、自分がすでにもっている人的ネットワークがあるのであれば、さほど苦労はない。
新たに人を集める必要がないからだ。また、友人の紹介であれば、コミュニティへの参加率も高くも見込める。
自分が有名大学出身者やMBA取得者であれば、友人も同様の経歴を持つ人が多いはずだ。
そういった友人をコミュニティーに誘えば良い。
ところで、このような方法で報酬を得る仕組みは、本質的にアフィリエイトとは全く別のものと考えてもいいだろう。
先に、「材紹介会社のネット版を個人で運営するようなもの」と書いた。
まさに、「アフィリエイトを超えるアフィリエイト」と言えるのではないだろうか。
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