アクセス解析のテクニック
メールマガジンの効果測定を行う簡単なテクニック
メールマガジンはもはやインターネットビジネスにおける集客のスタンダード手段となりました。
ところで、あなたが発行しているメールマガジン、どの程度サイトへの集客に役立っているか把握できて
いますか?
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■アクセスログではわからないメールからの訪問
メールマガジンを発行している場合、そのメルマガをきっかけとして、どの程度Webサイトへ来てくれたかを
測定すれば、メルマガがWebサイトへの集客として有効かどうかを測定することができます。
このぐらいのことはログファイルを見れば分かりそうなものですが、実際にはそうではありません。
ログファイルで分かるのは、あなたの会社のWebサイトを訪れた人が直前までいた場所(URL)だけです。
この直前までいたURLのことを「参照元」(リファラー)と言います。
この参照元の情報というのは、皆さんがブラウザでページを閲覧したときに一緒に情報としてWebサーバに
送られており、しっかりログとして残されています。
もちろん、Webサーバによってはログとして残さないものもありますが、現在一般的に使われている
Webサーバソフトではほとんどが対応していると考えてもいいでしょう。
(ただし、ホスティングサービスなどを利用している場合は、サービス提供会社の意向により、
ログとして保存していない場合もあります。)
ちなみに「参照元」以外でWeb サーバに送られる情報としては他に、「IPアドレス」「User_Agent(ユーザー
エージェント・・・ブラウザ・OSの種類)」などがあります。
それでこの「参照元」ですが、例えばあなたの会社でバナー広告などを出している場合に、ログ分析をして
参照元を見ればどのサイトからの訪問者が多いかを知ることができます。
これによって、どのサイトに広告を出すのが効果的なのか・・・といったことが分析できるようになります。
「だったら、この参照元を調べればいいじゃないか。」ということになるのですが、メールに記載されたURLを
クリックしてもリファラー情報としてWebサーバ側で参照することができません。
ブックマークやURLをブラウザに直接入力した場合も同様です。
ですから、メルマガから来た読者数がどれくらいいるか、などといったことを調べるにはちょっとした工夫が
必要になります。
■分析用のかませページを作って解析する
要するに、メルマガのURL をクリックしてサイトを訪れた人がどれくらいいるかを把握できればいいわけ
ですから、見せるページをそれぞれ違ったページにするということです。
Aという商品を紹介するページがあった場合、TOPページとかブックマークしている人向けには「a.htm」という
ページを、メルマガから来た人には「a-1.htm」を見せればいいわけです。
「a-1.htm」は、「a.htm」をコピーしてファイル名だけ変えればいいだけですから簡単です。
このようにしておくと、同じ商品紹介のページでも通常のリンクで訪問したのか、メルマガからの訪問なのかが
分かりやすくなります。
ただしこの方法にも問題があって、商品の内容を変えたりする場合には必ず2つのファイルを修正しなければなりません。
これはちょっと面倒です。
それで、この問題を解決するために「かませページ」を作成します。
かませページというのは、簡単に言うと、「特定のページにジャンプ(移動)させる目的で作られたページ」です。
よくWebサイトを見ていると「このサイトは引越しました。5秒後に自動で移動します。」といった記述があるのを
ご覧になったことがあると思いますが、全く同じ仕組みです。
つまり、Aという商品のページを見てもらうために通常は
http://www.aaa.co.jp/a.htm とするところを、
http://www.aaa.co.jp/b.htm とします。
この「b.htm」がかませページとなります。
「b.htm」は単に「a.htm」へ移動させる目的のページですから、商品情報が変更になったとしても変更する必要
はありません。
もちろん「b.htm 」はログとして記録されますので、ページビュー(PV)を調べればメルマガの効果を調べることが
できるわけです。
単純に計算すれば、
【a.htmのPV】−【b.htmのPV】=【a.htmの通常のPV】
となります。
【a.htmの通常のPV】と【b.htmのPV】でどれくらいの差があるのか、メルマガを出す前と出したあとの
ページビューを比較すればわかりやすいでしょう。
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